THE ONENESS ザワンネス

THE ONENESS
ザワンネス

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  • 設立年 : 2022
  • 創業/拠点 : 日本
  • デザイナー : 髙栁 成克
  • オフィシャルサイト : https://the-oneness.jp/

これ以上地球を穢さないファッションを

貴方は知っていますか?

今着ている”その服”が何からできているのか?

無自覚のうちに選んだその服が生産される過程で、どれだけ土壌が汚染され、どれほど温暖化ガスが排出されたのか。

華やかなイメージの裏側で、世界第二の環境汚染産業となっているファッション業界。

数々の社会問題に取り組んできたSUGIZOにとって、それはかねてより看過できない大きな課題の一つだった。

(株)ヨウジヤマモトで企画・パタンナーとして経験を積み、

今やkiryuyrikのデザイナーとして著名な髙栁成克氏との親交が始まって20年となる節目の2022年、SUGIZOは髙栁氏とタッグを組み、新たなるアパレル・ブランドを立ち上げた。

『ファッションを楽しむことで、着飾ることで、これ以上地球を穢したくない』

命を尊び、自然環境の再生を求め、地球との理想的共生を。

そんなSUGIZOの精神性をファッションに投影、具現化するチャレンジングな試みが満を持して動き始めた。

その名を究極の理想「愛と調和」をイメージし「THE ONENESS」とした。


目指すのはロックなエシカル・ファッション

環境への負荷を掛けまいとするアティチュードを有するファッションは、

アーシーな色使いやネイチャー系の素朴なデザインしか表現し得ないものだろうか?答えは否である。

THE ONENESSはSUGIZOの愛する漆黒、シャープかつ流麗なシルエット、グラマラスな大人の不良性を手放さない。

ヘンプによるロング・ジャケット。オーガニックコットンを用いたロックTシャツ、カーディガン。

エコレザーを駆使したエッジーなジャケット。そしてリサイクル・ポリエステルによるフーディーなど、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動を同時に、高い美意識と両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱する。


ファッションと人権問題は地続き

持続可能な未来を築くために

貧困で搾取されている労働者の犠牲の上に成り立ってきたファスト・ファッション。

不平等を前提とした安価なプロダクトを無自覚に享受する現代社会の在り方そのものに、THE ONENESSは問いを投げ掛ける。

ケミカルで効率最優先のファッションの存在は、環境破壊だけでなく労働者の人権を蔑ろにし続けてきた。

同時に、毛皮やレザーアイテムを楽しむために動物の命を無慈悲に奪うことを止めなければならない、と痛切に訴える。

全ての命を尊ぶべきだ。

『ファッションを楽しみながら貧困の労働者、子ども達に恩恵を届けたい。そして人だけではなく全ての命の尊さを敬いたい』

1stラインナップの柱とする素材は、無農薬での生育が可能な「ヘンプ」、「オーガニック・コットン」、食肉用となった動物の皮のみの使用を認定された「エコレザー」、ペットボトルを再利用したリサイクル・ポリエステル「エコペット」の4つ。

「オーガニック・コットン」はその収益によってインドのテランガナ州の子供達に支援が行き届く認定NGO法人ACEが推進する「ピース・インド・プロジェクト」の最良の素材の使用。

更に衣料だけでなくオーガニックな石鹸もラインナップ。

自然界に無自覚のうちに大量に垂れ流しされる石鹸や洗剤の有毒物質を、一刻も早く止めるべきだと警鐘を鳴らす。

「まだ100%の理想形を達成しているわけではない」とSUGIZOは己に厳しいが、「だからといって”一切動かない”という選択肢は僕にはなかった」とも語る。

ブランド始動後、改善を重ね、エシカルなプロダクトを通じて、ファッション&アートに附属する環境問題・人権問題の解消を全力で目指していく。

人類は、現代社会は、今こそ本格的に概念と営みのシフトを実践しなければならない。自然との理想的共生を実現しなけらばならない。

地球が悲鳴を上げつつある現在、もう時間は残されていない。


貴方は知っていますか?

今着ている”その服”が何からできているのか?

今着ている”その服”は誰が、どのような犠牲を払って、作っているのか?

貴方はこれから何を着ますか?どんな服を選びますか?


ようこそ、新しい価値観の世界へ。